胡蝶蘭の5本立ちを贈るなら

お祝い用の胡蝶蘭といえば、3本立ちがおなじみとなっています。ただ、3本立ちよりも5本立ちの方が豪華な見栄えです。新たな門出を祝う気持ちを、より強く表現することができます。

 

5本立ちの胡蝶蘭

最もゴージャスな5本立ちの胡蝶蘭は、大輪で花の数の多いデラックスタイプでしょう。花の一つひとつが名刺よりも大きな大輪タイプの胡蝶蘭は、1本でも大きな存在感があります。それが5本集まれば、圧巻の豪華さ。大切な取引先や日ごろお世話になっている人に、思い切って奮発してみてはいかがでしょうか。

 

白が最も人気があります。ただ、胡蝶蘭を贈られる機会の多い人には、いくらゴージャスな5本立ちでも新鮮味が感じられないかもしれません。そんな場合は、イエローやピンク、花弁部分が赤く色づいた「リップ」といった色味のある胡蝶蘭を5本立てとして贈ってください。送り主のイメージや好きな色に合わせて選ぶのも良いでしょう。

 

ゴージャスでも置き場所を取らせないよう配慮したい場合は、ミディの胡蝶蘭の5本立ちが適しています。ミディの胡蝶蘭であれば、会議机の上など目につきやすい所に置くことも可能です。

 

また、5本立ての胡蝶蘭をハート型に仕立てたり、色違いで寄せるなどのアレンジメント系は、若い女性受けが抜群。可愛いモノ好きの人には、正統派よりも変わったタイプのものを選ぶのがベターです。

 

あとは、ラッピングや立札、メッセージカードなどもひと工夫すれば、完璧な贈り物になりますよ。胡蝶蘭の5本立てを贈るときの参考にして下さい。

還暦祝いに胡蝶蘭を贈る

平均寿命が50歳だった時代は、満60歳を迎えることができた人を特別にお祝いする習慣がありました。60歳どころか70〜80歳と年を重ねることが当たり前となった現代でも、還暦祝いとして長寿を祝う習慣が残っています。身内や知り合いの60歳の誕生日には、いつもとは違った贈り物をしてみてはいかがでしょう?

 

おめでたい祝いの場に最も適したプレゼントとしておなじみなのが、胡蝶蘭です。でも、還暦祝いに適した胡蝶蘭はどういったタイプのものが良いのか分からない人もいます。そこで還暦祝いのプレゼントに相応しい胡蝶蘭をご紹介します。もちろん還暦以外の長寿祝いにも喜ばれます。米寿・傘寿・喜寿・古希などの一生に一度しかないおめでたいお祝いですね。

 

還暦に赤い頭巾やちゃんちゃんこを贈る慣習は、ご存知ですよね。とはいえ、今の60歳は若々しく元気があるので、「年寄り扱いされたくない」と着たがらない人も少なくありません。

 

もともとは、赤が魔よけの色とされていたことが、この風習のきっかけでした。だから、赤い色の胡蝶蘭を還暦祝いとして贈ってみてはいかがでしょう。

 

 

例えば、花弁が赤く染まった赤リップと呼ばれる種類の胡蝶蘭は、還暦祝いとして1番人気。中でも白い花びらの赤リップは、縁起の良い紅白として選ばれることが多いです。

 

また、厳密に言えば赤ではありませんが、濃いピンクや紫色の胡蝶蘭も還暦祝いに用いることができます。特に女性の中には、赤リップよりもピンクや紫の胡蝶蘭の方を喜ぶ人も多いです。いずれにせよ、還暦を迎える人の日ごろの好みやイメージに合わせて選択してください。

 

胡蝶蘭とともに、還暦祝いのメッセージカードも忘れずに。